[st-kaiwa1]みなさん、こんばんよう! BLASTの Mr. GEN PINK こと、げんさんです。[/st-kaiwa1]
今回は3/8(金)に六本木ヒルズ展望台「東京シティビュー」で開催された『ウラカンエボ』の発表会の様子をレポートします。
ごくごく簡単ではありますが、少しでも会場の熱気をお伝えできるように、イベントの様子をレポートします。
『ウラカンエボ(Lamborghini Huracan EVO)』日本デリバリー記念発表会開催。
イタリアの自動車メーカー、ランボルギーニ社が今年の1月に新型『ウラカン』を発表しました。
今回はその日本デリバリーを記念して行われた発表会です。
ランボルギーニ社の発表会と言えば、昨年(2018年)の10月にもスーパーSUV『ウルス』の日本でのデリバリーを祝したDJ EVENTが開催されましたが、僕にとってはそれ以来のイベント参加です。
「Lamborghini Night after party」の様子はこちらから
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[st-kaiwa1]どーでもいいことですが、アイドルなんかのCDやDVDの発売(リリース)を記念して行われるイベントを通称“リリイベ”なんて言ったりしますが、デリバリーを記念して行われるイベントはやはり“デリイベ”というのでしょうか?(本当にどうでもいいですね…)[/st-kaiwa1]
ランボルギーニの主力モデルである『ウラカン』初の大幅改良モデル
今回のイベントで紹介されたのは、ランボルギーニの主力モデルである『ウラカン』にとって初の大幅改良モデルで、『ウラカンエボ(Lamborghini Huracan EVO)』と名づけられました。
大幅改良モデルと言っても従来のフォルムを変えることはせず、それでいてエアロダイナミクス性能を向上させることに主眼が置かれているようです。
特徴的なフロントリップスポイラーや新デザインのリアスポイラーが採用され、第一世代の『ウラカン』と比較すると5~7倍ものダウンフォースと空力性能を実現しているそうです。
エンジンは自然吸気の5.2リットルV10を搭載し、最大出力は640hp/8000rpmに強化され、最高速度は325km/hを超えるとのこと。
(サーキット仕様の『ペルフォルマンテ』と比較してもまったく遜色の無い数字ですね。それもそのはず、同じエンジンが搭載されているそうです)
それ以外だと特筆すべきは車体の動的な挙動のすべてを制御する「中央処理装置」の存在です。
「LDVI(*)」と呼ばれるその装置は走行時の様々なデータをリアルタイムで処理し、ドライバーの次の動きやニーズを予測(!)し、最適な車両の制御を行うのだそうです。
選択されているドライブモードに基づいてドライビングをサポートするらしいので、間違いなく快適で爽快な走りが楽しめることでしょう。
こういうところにも自動運転技術やAIの存在がちらつきますね。
(*)「ランボルギーニ ディナミカ ヴェイコロ インテグラータ」の略称
日本市場において2019年は700台の販売を目指すと宣言!
ランボルギーニ・ジャパンのカントリー・マネージャー、フランチェスコ・クレシ氏のウェルカムスピーチによってイベントが開始されました。
クレシ氏は『ウラカン』が『ガヤルド』よりも販売台数を6割以上増やしていることから、「ランボルギーニとして、最も成功した商品」と位置付けているのだと語りました。
また日本市場についてはグローバルのトップ3に入る市場で、彼らのビジネスとして本当に大切なマーケットと考えているそうです。
恐らく2010年にはわずか40台しか販売されていなかったことを考えると、2018年に559台という販売実績があったことは大躍進と捉えているのでしょう。
また『ウルス』の引き合いのうち、60~70%が新規の顧客であることを明かし、「今年は年間で700台を販売することを目指している」と強気のコメントを出していました。
高評価されているデザインは継承しつつ、空力性能向上に焦点を当てたとコメント
続いて登壇したのは『ウラカンエボ』のローンチプロジェクトマネージャーを担当したヴィットリオ・ミラノ氏です。
ミラノ氏は、『ウラカンエボ』の開発にあたり「空力性能とデザイン」「エンジン」「車両ダイナミクス」「ユーザーエクスペリエンス」という4つの柱を中心として取り組んだと説明しました。
また、エンジンは『ウラカン・ペルフォルマンテ』と同じものを採用したことに触れ、このエンジンを「ランボルギーニがこれまでに開発した中で最高のV10エンジン」との考えを示しました。
とは言え、『ペルフォルマンテ』がサーキット走行を中心とした「究極の走り」を追求しているのに対し、『ウラカンエボ』では通常走行をストレスなくこなせるように「日常性を重視している」とも言えそうですね。
そのあたりのレビューについては、今後カー雑誌などを中心に語られてくることを期待していましょう。
新色のパールオレンジに包まれた『ウラカンエボ』が地上250mに降臨
お二人のスピーチが済み、黒いシートカバーが外されたところで会場のテンションもマックスに!
「Arancio Xanto」と呼ばれる新色のパールオレンジに包まれた『ウラカンエボ』がその姿を現し、会場内のいたるところから「おおっ!」というどよめきの声が上がります。
全貌が披露された車体の周囲には、写真撮影に支障が出るほどの人垣が出来ていました。
日本市場でのランボルギーニ社の存在感が増していることを体感
当日はウェイティングルームと本会場の2フロア構成でしたが、それでも招待客が会場内に入りきらない程の盛況ぶりでした。
やはり昨年発売になった『ウルス』と、『ウラカン』が牽引する形で、日本市場におけるランボルギーニ社の存在感が増していると感じます。
また、会場の混雑はさておき、彼らが真剣に日本市場を重要なマーケットと捉えていることが伝わってくるようなホスピタリティでした。
ちょっと、BLAST、はしゃぎすぎ!(前進中 勉強中 反省中)
『ウラカンエボ』の発売そのものは今年1月のことで、すでに公式サイトや雑誌などの各種媒体で紹介記事を目にすることはできます。
でも、実物に触れることができるというのは、これまでは本当にごく限られた人のみの特権でした。
そのため、主役である『ウラカンエボ』の周囲には当然ながら人だかりができていて、まともに写真も撮れないような状況です。
しかーし、そんな状況をものともせず、(それなりに)はしゃぐBLASTなのでした!
恐らく一般的には格式高いはずのイベントですが、ゲリラ的に果敢に攻めてきましたゼ!
その戦果をとくとご覧ください☆
まとめ
日本でのデリバリーは2019年春から順次行なわれ、価格は2984万3274円(税別)だそうです。(なぜこんな中途半端な金額なのかは不明…)
もちろんお高いんだけど、『アヴェンタドール』の新車価格は軽く4,000万円を超えるから、それに比べるとお値打ち感がありませんか?
(いや、まあそれでも買えんけども)
今回もさすがランボルギーニ社のイベントだけあって、豪華できらびやかな発表会でした。
帰り際にはお土産までいただいてしまって、本当にありがとうございました。
さて、今後も今回のようなちょっとしたレポートをお届けする予定なので、どうぞお楽しみに!
ではでは、ごきげんよう~☆
外部リンク
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